行雲流水~きららのブログ

好きな本のことを中心に、日々の想いを書いてみる

女嫌い(その1)

長い間、女が嫌いだった。女性の友達は必要最小限、自分から努力して良き女友達を求めたことはない。話を聞いてくれるのも語り合って楽しいのも男共。そう思い込んできた。

なぜそうなのか。理由はいくつかあるけれど、まずひとつはこんなことから。

彼氏や夫のグチを聞いてもらったとしよう。男友達なら

「ひどい男やな」

「別れていいんじゃないか」

 

それが女友達だと

「あんたの選んだ男でしょ」

「ウチの夫よりマシよ」

「殴られるわけじゃないからいいじゃん」

 

総じて女性は手厳しい。そしてつい自分の境遇と比較して話してしまう、どうかすると

「それよりさぁウチの夫が~」とあっというまに話を変えたりする。

女同士というのは、常に張り合う気持ち、妬みがあるから優しい聞き相手にはなりにくい。

 

逆に男性だと優しく聞いてくれて相手の男を罵倒してくれるから嬉しい。

そこが甘い罠でもある。私が男なら女性の悩みを聞いてやるよと言っては飲み屋などに連れていき酔わせてそのままホテルに行きますね。あー簡単だ。

というわけで次回に続く。