行雲流水~きららのブログ

好きな本のことを中心に、日々の想いを書いてみる

美人は得か?

美人は得か? 

この世に男がいる限り美人は得だと思う。そういうことなのだ。それがすべてでそれ以上でもそれ以下でもない。

美人に優しい声音で話したり、ほかに女がいてもつい美人のほうを向いたり、美人に何か頼まれて断れなかったり、美人をちょっと見ただけでその日はずっと気分が良かったり・・・・そういう経験のない男はいないだろう。

そういう男がいる限り、美人は得である。

しかし「チヤホヤされる」「じーっと見られる」「優しい言葉をかけられる」「愛想よく接してもらえる」というようなことを得と思うかどうかは人によって違うだろう。チヤホヤされても「ウザい」としか思えないとか愛想よくしてもらっても全く気づかない人はうれしくなんともない。

さらに、多くの場合女性は「自分が好ましいと思うような男性に親切にされるとうれしいが、キモい男からどんなに優しくしてもらっても単に不快なだけ」ということもある。そして女性が好ましいと思う男なんて十人の中に一人いるかどうかだ。

たぶん女性が誰とでもセックスすると誰の子かわからなくなって困るので、女性はあまり色んな人を好ましいと思わないような脳のつくりになったのだろう。でもそれは昔の話、今はもういちいちセックスするわけでもないし、もっと多くの男性を「この人いいなあ」と思えるといいのに、なかなか「いいなあ」と思えない。自分としても残念です。