行雲流水~きららのブログ

好きな本のことを中心に、日々の想いを書いてみる

女嫌い(その1)

長い間、女が嫌いだった。女性の友達は必要最小限、自分から努力して良き女友達を求めたことはない。話を聞いてくれるのも語り合って楽しいのも男共。そう思い込んできた。 なぜそうなのか。理由はいくつかあるけれど、まずひとつはこんなことから。 彼氏や…

男に必要なこと

「飛ぶ教室」(エーリヒ・ケストナー著/新潮文庫/池内紀訳)を読んだ。子供の頃読んだ気がしていたが、どうやら初めてだったようだ。 少年たちの成長の物語。と文庫の裏に書いてある。その通り。 大切なのは、「道理さん」「禁煙さん」と呼ばれる大人たちの存…

妻の話をする男

妻や彼女の話をする男っていますよね。 もちろんそれらはフツーに話題なんじゃないのと思うかもしれませんが、男同士ならともかく、女性の前でそういう話をするときは 「俺には最愛の妻(彼女)がいますから、あなたには興味ありません、ていうか手は出しませ…

好きなように生きる(「珈琲と煙草」シーラッハ)

私たちは悩んでいる人に向かって、好きなように生きればいい、などと軽く言うことがある。 それができれば苦労はないさ。 「珈琲と煙草」(フェルディナント・フォン・シーラッハ著/東京創元社) 弁護士出身の作家の書くエッセイ。この中にクラシックカーを買…

男という別種の生物

趣味でプラモデル作りを続けている。もう20年以上になる。 その中で多くの男に出会い、単なる知り合い以上の「友人」という人もできて長く付き合っている男もいる。 先日その話を妹としていたら、「よく男と友達なんかになれるねぇ、しかもそんな長い間、飽…

弱ってるときの対処法

先日気づいた。 「男って弱ってるとき声を掛けてほしくないんじゃないか」 ほっといてほしい。慰められるのは嫌。弱ってる姿見せたくない。ラインの返事なんかしたくない。いろいろ言われるのはウザい。でしょ? あーあ。こんなことも気づかずにいったい何年…

美人は得か?

美人は得か? この世に男がいる限り美人は得だと思う。そういうことなのだ。それがすべてでそれ以上でもそれ以下でもない。 美人に優しい声音で話したり、ほかに女がいてもつい美人のほうを向いたり、美人に何か頼まれて断れなかったり、美人をちょっと見ただ…

セクハラ転じて好かれる男

ときどき、男性と話していて、 「職場で「今日のその髪型カワイイね」とか言うと今はセクハラなんですよね? うかうか人をほめられないって、おかしいんじゃないですか」と言われることがある。 確かに他人をほめることは良いことのような気がする。 しかし、…

上手なセックスとは

上手なセックスとはどんなものか。 それはズバリ、どれだけ相手のニーズを引き出せるかにかかっていると思う。何事も同じですね。もちろん経験豊富で、女性の気持ちよいところを知り尽くしているような人もいるだろうけれど、誰でもがすぐに経験豊富になれる…

酒の暴力

ネットやマスコミの報道によると、「レイプドラッグ」などというものがあって酒の中 などに混入させ、女性の意識を混濁させたうえでレイプする鬼畜がいるらしい。 ドラッグを使わないまでも、騙して強い酒を飲ませるのは古今東西よくある手だと思う。私の若…

異性にドキドキするか?

男ばかりの職場に若い女性が配属されると、皆が活気づき職場が明るくなって能率も上がる。男性ならばうなづけることかもしれない。 だったら、女ばかりの職場に男性が入ってくると、やはり女性も活気づくんじゃないか・・・と思うのは早計である。 女ばかり…

酒の好きな人・嫌いな人

私はお酒が好きである。 と言うと、たいてい「大酒のみ」だと思われるのが遺憾でありますが、別に大酒のみではなくて、お酒の味を楽しみ、肴を楽しみ、チビチビやってちょっと気持ちよくなる、というのが好きなだけです。それもまた「お酒が好き」と言えるで…

年上の男がツマンナイ

20年と少し前、ネットを始めた頃、HPを開設した。ちょうど40代になるころで、あの頃は楽しかった。私の場合「失われた30代」だったので、そのぶんを取り返す、いや人生にとっての失われた部分を取り戻す40代だった。趣味を通じて人間関係が広がって目もくら…